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みなさんこんばんは!
パリ〜ニースもいよいよ最終日!今日もテキストライブの時間がやってまいりました!最後の最後までおつきあいヨロシクお願いします!
さあて、今日の第7ステージはニースをスタートゴールとする115kmで行なわれます。コースレイアウトは至ってシンプル。1級山岳が3つドンドンドーンっと登場します。1級山岳ラ・ポルト峠(51km地点)、1級山岳ラ・トゥルビ(88km地点)、1級山岳エズ峠(105km地点)の3つを越えてニースにゴール!ついに8日間のレースに幕が降ろされます!
コースはもともと全長119kmでしたが、ちょうどラ・トゥルビとエズ峠のルート上に落石があったため、コースは4km短縮されて115kmに。それほど変わりません!エズ峠の頂上がゴール9km手前であることは変わりません!
それでは早速レース実況に移りたいと思います!パリ〜ニースの最終日、今日も張り切ってテキストライブをお送りします!
■0km地点/残り115km
レースは現地時間13時54分にニースの街をスタート。スタートしたのは122名の選手だ。アミイーをスタートしたのは160名だったので、既に38名がレースをリタイアしていることになる。ちなみに、モナコに観光に行くにはこのニースでの宿泊が便利です。モナコと違って安いホテルがあるし、モナコまで電車ですぐだし。
■2km地点/残り113km
まず最初にアタックしたのはセルファイス・クナーフェン(オランダ、チームハイロード)だ。しかしこれはすぐさま集団に吸収された。115kmの短いステージなので、レースは序盤から積極的にアタックがかかる展開。
3km地点でエンリコ・フランツォーイ(イタリア、リクイガス)、カルステン・クローン(オランダ、チームCSC)、リリアン・ジェグー(フランス、フランセーズデジュー)、ヤン・ウゲ(フランス、コフィディス)、ジョフロワ・ルカトル(フランス、アグリチュベル)らがアタックするが、4km地点で全て吸収された。そんな中、ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)がリタイア。
それではここで各賞ジャージを見ておこう。4つのジャージとも見どころ満載。
マイヨジョーヌ(総合時間賞)
ダヴィデ・レベッリン(イタリア、ゲロルシュタイナー)
昨日の第6ステージで遅れたゲシンクに代わり、先頭集団でゴールしたレベッリンが着用している。「レベッリンがマイヨジョーヌを着てニースをスタート」。これは2007年と全く同じだ。2007年、レベッリンはアルベルト・コンタドール(スペイン)から6秒のリードを得て最終日に挑んだが、山岳で飛び出したコンタドールの逃げ切りを許し、最終日にしてマイヨジョーヌを失った苦い思い出がある。そして今年も似たような状況だ。現在総合2位には3秒遅れでリナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)、総合3位に48秒遅れのヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、サイレンス・ロット)が続く。山岳で無類の強さを見せるゲシンクも総合で51秒遅れ。レベッリンの総合トップの座は決して安泰とは言えない。
マイヨヴェール(ポイント賞)
トル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル)
序盤のステージでマイヨジョーヌを着続けたフースホフトが着用している。しかし、89ポイントのフースホフトに次いで、レベッリンが64ポイントで2位。つまり両者のポイント差は25だ。仮にレベッリンが中間スプリントポイントでポイント(最大3ポイント)を稼ぎ、更にステージ優勝(25ポイント)を飾れば逆転する。レベッリンがマイヨジョーヌを守るために上位でゴールすることを考えると、フースホフトのジャージキープは確実性を欠く。しかしフースホフトはここまでの山岳ステージでもそれほど遅れずゴールしており(特に昨日の山岳ステージでは8位)、多少はポイントを加算してくるだろう。もしかしたら中間スプリントポイントを狙って逃げに乗ったりするかも?
マイヨブランアポアルージュ(山岳賞)
クレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)
最難関山岳ステージでポイントを量産したローテレリが山岳賞トップ。ローテレリは昨日のステージでも逃げに乗って18ポイントを加算し、下位を35ポイント引き離している。今日の山岳を全て先頭でトップで通過したとしても獲得できるのは30ポイント。つまり誰もローテレリを抜くことは出来ない。ローテレリは山岳賞確定。何分遅れでもタイムオーバーにさえならずにゴールすれば山岳賞決定だ。
マイヨブラン(新人賞)
ロバート・ゲシンク(オランダ、ラボバンク)
昨日のステージでマイヨジョーヌを失ったゲシンクが純白のMBKジャージを着ている。2番手は33秒遅れでルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)。秀でた山岳力を有するゲシンクはこのタイム差を守りきることができるだろう。「苦手な下りで遅れない限り」新人賞は確定的。
■11km地点/残り104km
35人がメイン集団から飛び出している。この中にはフィリップ・ジルベール(ベルギー、フランセーズデジュー)やティエリー・ウポン(フランス、スキル・シマノ)、ジェローム・ピノー(フランス、ブイグテレコム)らが入っている。それほど総合上位の選手は入っていない模様。メイン集団とのタイム差は少しずつ開く。
<先頭35人(ジルベール) 〜10秒〜 メイン集団>
■16km地点/残り99km
タイム差は広がり続けている。おそらくメイン集団でもチームカーでも「誰が逃げに入っている?」「総合に危険を及ぼす選手は入っていないのか?」なんていう会話が繰り返されていることだろう。選手たちは1級山岳ラ・ポルト峠(51km地点)に向けて少しずつ高度を上げていく。先頭集団にはチームCSCが5人(ジュリック、フォイクト、コロブネフ、クローン、セレンセン)入っている。
<先頭35人(ジルベール) 〜40秒〜 メイン集団>
中間スプリントポイント(18.5km地点)通過順位
1位 トレント・ロウ(オーストラリア、スリップストリーム)3pt
2位 ティエリー・ウポン(フランス、スキル・シマノ)2pt
3位 クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、チームCSC)1pt
■20km地点/残り95km
先頭35人とメイン集団のタイム差はまもなく1分に。こんな大集団を逃げして大丈夫だろうか?なんていう一抹の不安。1つ目の中間スプリントポイントはトレント・ロウ(オーストラリア、スリップストリーム)が先頭で通過している。確認できる範囲で先頭集団に入っている選手の名前を並べてみた。
逃げている35人
アントニー・シャルトー(フランス、ケスデパーニュ)
アルベルト・ロサダ(スペイン、ケスデパーニュ)
ミルコ・ロレンツェット(イタリア、ランプレ)
ミハエル・アルバジーニ(スイス、リクイガス)
クラウディオ・コリオーニ(イタリア、リクイガス)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア、リクイガス)
ユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、サイレンス・ロット)
ボビー・ジュリック(アメリカ、チームCSC)
アレクサンドル・コロブネフ(ロシア、チームCSC)
カルステン・クローン(オランダ、チームCSC)
クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、チームCSC)
イェンス・フォイクト(ドイツ、チームCSC)
レミ・ポリオル(フランス、クレディアグリコル)
フィリップ・ジルベール(ベルギー、フランセーズデジュー)
リリアン・ジェグー(フランス、フランセーズデジュー)
ホセアルベルト・ベニテス(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)
ファンホセ・コーボ(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)
オレリアン・パスロン(フランス、サウニエルドゥバル・スコット)
ジェローム・ピノー(フランス、ブイグテレコム) 総合18位・10分00秒遅れ
モーリス・ポッソーニ(イタリア、チームハイロード)
ヤン・ウゲ(フランス、コフィディス) 総合20位・13分13秒遅れ
マーク・デマー(オランダ、ラボバンク)
フアンアントニオ・フレチャ(スペイン、ラボバンク)
ホセルイス・アリエッタ(スペイン、アージェードゥーゼル)
ユベール・デュポン(フランス、アージェードゥーゼル)
ウィルフリード・クレツケンス(ベルギー、クイックステップ)
マッテーオ・トザット(イタリア、クイックステップ)
ジョフロワ・ルカトル(フランス、アグリチュベル)
ラルフ・グラブシュ(ドイツ、チームミルラム)
ビョルン・シュレーダー(ドイツ、チームミルラム)
ルーカス・ユーザー(アメリカ、スリップストリーム)
トレント・ロウ(オーストラリア、スリップストリーム) 総合21位・13分56秒遅れ
ダニー・ペイト(アメリカ、スリップストリーム)
トーマス・ピーターソン(アメリカ、スリップストリーム)
フローリス・フーシンニン(オランダ、スキル・シマノ)
ティエリー・ウポン(フランス、スキル・シマノ)
<先頭35人(ジルベール) 〜55秒〜 メイン集団>
■30km地点/残り85km
先頭の35人は1分05秒のリードを広げて逃げている。さすがにこれだけ強力な先頭集団に大きなタイム差を与えるのは禁物だ。逃げに乗っている選手で総合最上位はジェローム・ピノー(フランス、ブイグテレコム)で、総合18位・10分00秒遅れ。
<先頭35人(ジルベール) 〜1分05秒〜 メイン集団>
それではここで今日の3つの1級山岳のスペックをチェック。
1級山岳ラ・ポルト峠(51km地点)距離7.2km・平均勾配7.2%・標高1068m
1級山岳ラ・トゥルビ(88km地点)距離7.0km・平均勾配5.2%・標高485m
1級山岳エズ峠(105km地点)距離4.2km・平均勾配6.8%・標高496m
■37km地点/残り78km
先頭集団から4人が飛び出した。さすがに逃げるには集団が大きすぎたか。先頭は4人、シャルトー、アルバジーニ、ヴァンデンブロック、ポッソーニ。それを追う31名の集団、その1分以上後方にメイン集団という展開。
<先頭4人(シャルトー) 〜5秒〜 追走31人(ジルベール) 〜1分05秒〜 メイン集団>
そして序盤のステージで2連勝を飾ったヘルト・ステーグマン(ベルギー、クイックステップ)と、ベルンハルト・アイゼル(オーストリー、チームハイロード)の2人がバイクを降りた。ステーグマンは完走ならず。
先頭を逃げる4人
アントニー・シャルトー(フランス、ケスデパーニュ)総合107位・1時間16分47秒遅れ
ミハエル・アルバジーニ(スイス、リクイガス)総合22位・14分36秒遅れ
ユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、サイレンス・ロット)総合31位・27分24秒遅れ
モーリス・ポッソーニ(イタリア、チームハイロード)総合72位・50分39秒遅れ
■41km地点/残り74km
最初の1時間の平均スピードは41.2km/hだ。先頭は4人が逃げている。その後方に31人の集団。そしてその後方のメイン集団から山岳賞ジャージを着るクレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)がアタック!もう山岳賞トップを確実なものにしているローテレリが再び山岳で舞う!
<先頭4人(シャルトー) 〜10秒〜 追走31人(ジルベール) 〜1分25秒〜 ローテレリ 〜 メイン集団>
山岳に入ってリタイアする選手が続出している。アンドレ・グライペル(ドイツ、チームハイロード)とマルセル・シーベルグ(ドイツ、チームハイロード)の2人が新たにリタイア。
それではここ10年のニースでのステージ優勝者をチェック。
1998年 クリストフ・カペル(フランス)
1999年 トム・ステールス(ベルギー)
2000年 トム・ステールス(ベルギー)
2001年 ファブリツィオ・グイディ(イタリア)
2002年 ロビー・マキュアン(オーストラリア)
2003年 ダビ・ベルナベウ(スペイン)
2004年 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン)
2005年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2006年 マルクス・ツベルグ(スイス)
2007年 アルベルト・コンタドール(スペイン)
■47km地点/残り68km
先頭を逃げていた4人は後続集団(もともと入っていた集団)に戻った。1級山岳ラ・ポルト峠の上りでこの先頭集団は縮小している。ウィルフリード・クレツケンス(ベルギー、クイックステップ)、ラルフ・グラブシュ(ドイツ、チームミルラム)、フローリス・フーシンニン(オランダ、スキル・シマノ)らは遅れている。
<先頭30人(ジルベール) 〜45秒〜 ローテレリ 〜30秒〜 メイン集団>
この最初の1級山岳で集団から飛び出したローテレリは単独で先頭を追っている。メイン集団もそれほど離れていない。とりあえず先頭30人はメイン集団に追いつかれることなくこの1級山岳を越えることが出来そうだ。
■49km地点/残り66km
1級山岳ラ・ポルト峠が牙を剥き、先頭集団はロサダ、アルバジーニ、サンタロミータ、ヴァンデンブロック、セレンセン、ポリオル、ベニテス、ピノー、ポッソーニ、トザット、ロウの11人に絞られた。追走しているローテレリは35秒遅れだ。
<先頭11人(セレンセン) 〜35秒〜 ローテレリ 〜25秒〜 メイン集団>
■50km地点/残り65km
1級山岳ラ・ポルト峠で先頭集団は大きくバラけている。先頭はポリオルとポッソーニの2人。まもなく頂上だ。
<ポリオルとポッソーニ 〜 遅れた選手たち 〜35秒〜 ローテレリ 〜25秒〜 メイン集団>
快晴の下、選手たちが1級山岳ラ・ポルト峠を上っていく。もう先頭集団は形を無くしている、先頭はポリオルとポッソーニの2人だ。2005年と2006年のジャパンカップで来日しているポッソーニが逃げている。
■51km地点/残り64km
先頭のポリオルとポッソーニが頂上を通過した。この上りでメイン集団は20人ほどに絞られている。前を牽くのはゲロルシュタイナーだ。
メイン集団は先頭から1分15秒遅れで通過した。先頭は2人だが、その後方には多くの選手が追走している。
<ポリオルとポッソーニ 〜 遅れた選手たち 〜 ローテレリ 〜 メイン集団>
1級山岳ラ・ポルト峠(51km地点)通過順位
1位 レミ・ポリオル(フランス、クレディアグリコル)10pt
2位 モーリス・ポッソーニ(イタリア、チームハイロード)8pt
3位 ホセアルベルト・ベニテス(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)6pt
4位 クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、チームCSC)4pt
5位 ユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、サイレンス・ロット)3pt
6位 トレント・ロウ(オーストラリア、スリップストリーム)2pt
7位 ジェローム・ピノー(フランス、ブイグテレコム)1pt
選手たちはテクニカルな下りを進む。ハイスピードでありながら、鋭いコーナーが続く。ガードレールは無い。
■56km地点/残り59km
先頭からメイン集団までは1分20秒。そしてメイン集団内で落車が発生!マイヨブランを着るロバート・ゲシンク(オランダ、ラボバンク)と総合2位のリナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)が落車!カーブで落車したノチェンティーニにゲシンクが突っ込んだ形。2人ともバイクに戻って再スタートを切っている。
<ポリオル、ポッソーニ、ベニテス 〜15秒〜 追走13人(ローテレリ) 〜1分〜 メイン集団>
先頭の2人にはホセアルベルト・ベニテス(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)が合流。先頭は3人になった。この先頭3人からメイン集団までは1分20秒。先ほど落車したゲシンクは集団に復帰している。総合2位のノチェンティーニが落車で少し遅れているため、ゲロルシュタイナーは集団のスピードを弱めている。
直線と180度カーブの連続だ。ブレーキングを多用する危険な下りを選手たちが進んでいく。メイン集団の先頭はマイヨジョーヌ擁するゲロルシュタイナーだ。
■61km地点/残り54km
先頭はポリオル、ポッソーニ、ベニテスの3人。その20秒後方に13人の追走集団。その1分後方にゲロルシュタイナーが牽くメイン集団。長い長い下りを進む。標高1068mから標高90mまで、29kmをかけて下りきる。
メイン集団は目視で40人ほどに絞られている。この中にはトル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル)の姿は無い。この先レベッリンが中間スプリントポイントでボーナスタイムを獲得し、更にステージ優勝を飾ろうものならポイント賞1位2位が逆転する。
<先頭3人(ポッソーニ) 〜20秒〜 追走13人(ローテレリ) 〜1分10秒〜 メイン集団>
先頭3人が暗いコーナーで落車しかけた。暗いトンネルを抜けた先に急カーブ。何とか落車を避け、先頭3人は逃げ続ける。
■65km地点/残り50km
先頭の3人は少しスピードを弱めたようだ。後方から追い上げるローテレリらの集団を待っている。そして追走13人が先頭3人に合流。先頭集団は20名弱だ。
<先頭20人(ローテレリ) 〜1分30秒〜 メイン集団>
下り区間で先頭集団は20人ほどに戻った。この中にはダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)が入っている。クネゴは1級山岳ラ・ポスト峠で集団から飛び出していたようだ。下り区間でクネゴが先頭に合流。先頭は20人ほどの逃げグループ。メイン集団はベルンハート・コール(オーストリー、ゲロルシュタイナー)が牽いている。
先頭集団に入っている選手(確認できる範囲で)
ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)
アルベルト・ロサダ(スペイン、ケスデパーニュ)
ミハエル・アルバジーニ(スイス、リクイガス)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア、リクイガス)
ユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、サイレンス・ロット)
ボビー・ジュリック(アメリカ、チームCSC)
クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、チームCSC)
レミ・ポリオル(フランス、クレディアグリコル)
イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)
ホセアルベルト・ベニテス(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)
ジェローム・ピノー(フランス、ブイグテレコム)
モーリス・ポッソーニ(イタリア、チームハイロード)
ユベール・デュポン(フランス、アージェードゥーゼル)
マッテーオ・トザット(イタリア、クイックステップ)
トレント・ロウ(オーストラリア、スリップストリーム)
クレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)
1級山岳の上りでイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)もクネゴと同じく飛び出し、先頭集団に加わっている。この先頭集団の中で最も総合成績が良いのは山岳賞ジャージを着るクレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)で、総合11位・4分13秒遅れ。
■70km地点/残り45km
メイン集団は総合2位のノチェンティーニ擁するアージェードゥーゼルが牽いている。先頭集団とメイン集団のタイム差は1分10秒。山岳賞ジャージのローテレリも積極的に先頭集団のローテーションに加わっている。
<先頭20人(ローテレリ) 〜1分30秒〜 メイン集団>
先頭集団はうまくローテーションが回っていないようだ。後方からメイン集団が追い上げている。メイン集団を牽くのはゲロルシュタイナーとアージェードゥーゼル。
■75km地点/残り40km
ジュリックやクネゴが先頭集団のスピードを積極的に上げている。しかしうまくローテーションが回っていない。一方のメイン集団はアージェードゥーゼルとゲロルシュタイナーが牽き倒しており、タイム差が1分を切った。マイヨジョーヌのダヴィデ・レベッリン(イタリア、ゲロルシュタイナー)の後方に総合2位のリナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)が付く。
<先頭15人(ローテレリ) 〜55秒〜 メイン集団>
総合3位のヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、サイレンス・ロット)やフィリップ・ジルベール(ベルギー、フランセーズデジュー)もレベッリンのすぐ後ろに控えている。このメイン集団の先頭を牽くのはアージェードゥーゼルとゲロルシュタイナー。先頭とのタイム差は縮まり続けている。
先頭集団に入っている15人
ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)
アルベルト・ロサダ(スペイン、ケスデパーニュ)
ミハエル・アルバジーニ(スイス、リクイガス)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア、リクイガス)
ユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、サイレンス・ロット)
ボビー・ジュリック(アメリカ、チームCSC)
レミ・ポリオル(フランス、クレディアグリコル)
イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)
ホセアルベルト・ベニテス(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)
ジェローム・ピノー(フランス、ブイグテレコム)
モーリス・ポッソーニ(イタリア、チームハイロード)
ユベール・デュポン(フランス、アージェードゥーゼル)
マッテーオ・トザット(イタリア、クイックステップ)
トレント・ロウ(オーストラリア、スリップストリーム)
クレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)
まもなく先頭15人は2つ目の1級山岳ラ・トゥルビに差し掛かる。この上りは距離7.0km・平均勾配5.2%・標高485m。
■79km地点/残り36km
先頭15人が逃げ続ける。しかし前を牽かない選手が多く、ローテーションが上手く回っていない。いよいよレースも後半戦に突入。あと2つ1級山岳を越えてニースにゴールする。
<先頭15人(ローテレリ) 〜50秒〜 メイン集団>
上りで遅れていたトル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル)がメイン集団に戻っている。フースホフトは1級山岳あと2つを集団で越えることが出来るだろうか?
少し上りが始まってローテレリが先頭集団のスピードを上げる。このスピードアップによって先頭集団は二分されたが、クネゴらの追走によって集団は一つに戻る。
■81km地点/残り34km
山岳賞ジャージを着るクレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)が先頭集団を引き続ける。一方、メイン集団はアージェードゥーゼルとゲロルシュタイナーが牽いている。トル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル)もこの中だ。
そして上り勾配が少し増したところでクレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)がアタック!!!!ローテレリが攻撃に出た!ローテレリは後続を引き離し、単独で1級山岳ラ・トゥルビに挑む!
<ローテレリ 〜10秒〜 追走14人(クネゴ) 〜40秒〜 メイン集団>
追走の14人はダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)が牽く。クネゴが積極的にスピードを上げて先頭のローテレリを追う。しかしもうマイヨブランアポアルージュ(山岳賞ジャージ)の背中は見えない。
■83km地点/残り32km
「ミスター山岳賞」ローテレリが快調に1級山岳ラ・トゥルビを上っていく。「快調に」という副詞がぴったりだ。その後方の14人はあまりスピードが上がっていない。
<ローテレリ 〜30秒〜 追走14人(クネゴ) 〜50秒〜 メイン集団>
現在最も速く走っているのはローテレリだ。先ほどまで一緒に走っていた集団を30秒を引き離している。追走の14人は集団一つのまま上っていく。メイン集団はゲロルシュタイナーが牽く。
この1級山岳ラ・トゥルビは平均勾配5.2%で、なだらかな上りがじんわりと長く続く。メイン集団はアージェードゥーゼルとゲロルシュタイナーがコントロール。トル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル)もまだメイン集団内に残っている。
■84km地点/残り31km
先頭のローテレリからメイン集団まで1分40秒。ローテレリの勢いが止まらない。基本的にシッティング、そして時折ダンシングを織り交ぜてラ・トゥルビの上りを進む。追走している14人はあまりスピードが上がらない。と思ったら、追走集団からマッテーオ・トザット(イタリア、クイックステップ)がアタック。
<ローテレリ 〜45秒〜 追走14人(クネゴ) 〜50秒〜 メイン集団>
追走集団からトザットとピノーの「平坦系の選手」2人が飛び出した。これをポリオルやクネゴが追っている。トザットのアタックにより追走集団はバラけた。
■87km地点/残り28km
先頭ローテレリから追走まで1分!その追走集団からはトザットが飛び出していたが、これはクネゴらに封じ込められた。追走集団は9人に絞られた。
<ローテレリ 〜1分〜 追走9人(クネゴ) 〜50秒〜 メイン集団>
山岳賞ジャージを着るクレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)が1級山岳で独走している。そのペダリングは力強い。そして独走のまま先頭で1級山岳ラ・トゥルビ峠を通過!
追走の9人はローテレリから36秒遅れで頂上を通過した。クネゴらの牽きによって先頭ローテレリとのタイム差が縮まった。
<ローテレリ 〜40秒〜 追走9人(クネゴ) 〜1分05秒〜 メイン集団>
■92km地点/残り23km
先頭のローテレリが快調に下っていく。少しアップダウンをこなした後、最後の1級山岳エズ峠が登場。追走集団とのタイム差は少し縮まった。
<ローテレリ 〜35秒〜 追走9人(クネゴ) 〜1分20秒〜 メイン集団>
1級山岳ラ・トゥルビ峠(88km地点)通過順位
1位 クレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)10pt
2位 マッテーオ・トザット(イタリア、クイックステップ)8pt
3位 ジェローム・ピノー(フランス、ブイグテレコム)6pt
4位 トレント・ロウ(オーストラリア、スリップストリーム)4pt
5位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)3pt
6位 ホセアルベルト・ベニテス(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)2pt
7位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)1pt
クレモン・ローテレリ(フランス、スキル・シマノ)はもう山岳ポイントを加算しなくても山岳賞トップは揺るがない。ただ完走すれば山岳賞トップが決定する。しかしこの若きミスター山岳賞はそれでは満足しない。1級山岳で積極的にアタックを仕掛け、後続を引き離して先頭を独走している。
メイン集団はアージェードゥーゼルが引き続ける。2つ目の中間スプリントポイントはエズ峠を越えたところにある。ゲロルシュタイナーとしては、逃げている選手たちがここを先頭で通過すれば、総合2位のノチェンティーニにボーナスタイムを奪われる危険性は無い。更に、逃げている集団には総合を揺るがす選手が入っていないため、ゲロルシュタイナーとしてはクネゴらに逃げ切ってもらって構わない。一方、総合3秒差でレベッリンを追うノチェンティーニ擁するアージェードゥーゼルとしては、ノチェンティーニのボーナスタイム獲得のために逃げを吸収しなければならない。
■95km地点/残り20km
先頭ローテレリはもう1級山岳エズ峠の上りに入っている。予想外に早くエズ峠が登場。落車によるコース短縮の影響だろう。先頭はローテレリ、その後方の9人は40秒遅れ、メイン集団は1分50秒遅れ。メイン集団からはトル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル)が脱落。
エズ峠は距離4.2km・平均勾配6.8%・標高496m。ここを越えればゴールまで17kmだ。
<ローテレリ 〜50秒〜 追走9人(クネゴ) 〜1分〜 メイン集団>
追走集団ではイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)が積極的にスピードを上げる。このスピードアップによって追走集団は4人に。クネゴは出遅れた。
■96km地点/残り19km
先頭のローテレリが快調にエズ峠を駆け上がる。後方の追走集団はアントンのスピードアップによって、ベニテス、トザットらに絞られている。そしてメイン集団ではルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)がアタック!これにダヴィデ・レベッリン(イタリア、ゲロルシュタイナー)が続く。
<ローテレリ 〜40秒〜 追走4人(アントン) 〜40秒〜 メイン集団>
メイン集団でもエズ峠でバトル勃発。LLサンチェスのアタックは封じ込められた。ゲロルシュタイナーは再び集団の先頭に陣取る。集団は少し落ち着いた。
■98km地点/残り17km
先頭ローテレリを30秒遅れでベニテスが追っている。追走していたアントンらは少しペースが落ちた。クネゴらがアントンに合流。メイン集団はゲロルシュタイナーがコントロール。
<ローテレリ 〜30秒〜 ベニテス 〜 追走集団(クネゴ) 〜30秒〜 メイン集団>
そしてメイン集団からコフィディスの選手がアタック!これにクレディアグリコルの選手が追いつく。メイン集団の先頭が慌ただしくなっている。
一方、先頭のローテレリはハンドルにしがみついて上りを進む。その後方からベニテスが単独で迫る。少し差をおいてクネゴやアントン、トレント・ロウ(オーストラリア、スリップストリーム)。
地中海を望む美しい上りを、マイヨブランアポアルージュを着るローテレリが駆け上がる。その後方からはホセアルベルト・ベニテス(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)が迫っている。
ローテレリが最後の山岳ポイントを先頭で通過!1級山岳エズ峠を先頭で通過した!10秒遅れでベニテスが頂上を通過。ベニテスは頂上を通過後にローテレリに合流した。
そしてメイン集団からヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、サイレンス・ロット)がアタック!強烈なアタック!これにレベッリンがすかさずチェック!
<ローテレリとベニテス 〜30秒〜 追走集団(クネゴ) 〜30秒〜 メイン集団>
■100km地点/残り15km
ポポヴィッチ、レベッリン、ノチェンティーニの3人がメイン集団から飛び出している。この3人は前から遅れて来た選手たちをパスしていく。一方、先頭の2人はベニテスが前を引き続ける。ローテレリはかろうじてこれに続く。
ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、サイレンス・ロット)のアタックが失敗。レベッリンやノチェンティーニを引き離すことが出来なかった。カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)が集団を牽く。そしてここでルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)が再びアタック!
<ローテレリとベニテス 〜20秒〜 追走集団(クネゴ) 〜10秒〜 メイン集団>
メイン集団からLLサンチェスが飛び出している。LLサンチェスはアントンやクネゴらをパスしていく。先頭はローテレリとベニテス。その15秒後方にLLサンチェスが迫っている。
LLサンチェスが牽く追走集団は15秒遅れ。その15秒遅れでメイン集団。
■103km地点/残り12km
ローテレリとベニテスが逃げるが、後方から2つの集団が追い上げる。
<ローテレリとベニテス 〜10秒〜 追走集団(LLサンチェス) 〜10秒〜 メイン集団>
メイン集団はゲロルシュタイナーが牽く。そして下りが苦手なはずのロバート・ゲシンク(オランダ、ラボバンク)が集団の前に出る。各集団のペースが均衡している。
■残り9km
もうゴールまで10kmを切っている。先頭2人からLLサンチェスの10人の追走集団まで7秒。その後方、メイン集団までは20秒だ。
<ローテレリとベニテス 〜7秒〜 追走10人(LLサンチェス) 〜13秒〜 メイン集団>
■残り8km
メイン集団からシルヴァン・シャヴァネル(フランス、コフィディス)が下りで飛び出した、が、集団はこれを封じる。なかなか前の選手たちを捕まえることが出来ない。
<ローテレリとベニテス 〜7秒〜 追走10人(LLサンチェス) 〜10秒〜 メイン集団>
メイン集団はアージェードゥーゼルとゲロルシュタイナーが牽いている。そして先頭の2人はLLサンチェスらの追走集団に吸収された。この中にはスプリンターを得意とするマッテーオ・トザット(イタリア、クイックステップ)やダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)が入っている。
■残り5km
先頭はケスデパーニュが牽く10人ほどの集団。しかしその後方からメイン集団が迫っている。選手たちは平坦区間に入った。
<先頭12人(LLサンチェス) 〜10秒〜 メイン集団>
先頭集団を再びローテレリが牽く。この12人ほどの先頭集団の後方から、メイン集団が迫っている。
■残り4km
先頭集団からLLサンチェスがアタック!超ハイスピードでコーナーをクリアしていく。
ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)が単独で飛び出している!後続から6秒ほどのリードを得ている!
<LLサンチェス 〜10秒〜 追走10人(トザット) 〜10秒〜 メイン集団>
■残り2km
総合6位のLLサンチェスが独走している。後続を大きく引き離している。後続集団は牽制気味だ。
先頭はルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)が独走している。平坦区間に入ってペースが落ちない。一方の追走集団は牽制気味だ。
■残り1km
先頭はルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)!その後方から数名が単独で飛び出している!
追走集団は既にメイン集団に吸収されている。ラスト200mでLLサンチェスが先頭!
後方からクイックステップとコフィディスの選手が追い上げる!
クイックステップとコフィディスの選手が追い上げる!LLサンチェスの後ろに迫る!
LLサンチェスがスプリントでゴールに向かう!後続は追いつかない!
LLサンチェスがそのまま先頭でゴール!マキシム・モンフォール(ベルギー、コフィディス)を数メートル引き離してゴール!
ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)がステージ優勝だだぁああああああ!!!!!!!
そしてこの瞬間ダヴィデ・レベッリン(イタリア、ゲロルシュタイナー)の総合優勝が決定。
パリ〜ニース第7ステージ結果
1位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)2h51'12"
2位 マキシム・モンフォール(ベルギー、コフィディス)
3位 カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ)
4位 クリストフ・モロー(フランス、アグリチュベル)+05"
5位 アレクサンドル・エフィムキン(ロシア、クイックステップ)
6位 マッテーオ・トザット(イタリア、クイックステップ)
7位 サイモン・スピラック(スロベニア、ランプレ)
8位 アレクサンドル・ボチャロフ(ロシア、クレディアグリコル)
9位 ピーター・ベリトス(スロバキア、チームミルラム)
10位 ホセアルベルト・ベニテス(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)
個人総合成績
1位 ダヴィデ・レベッリン(イタリア、ゲロルシュタイナー)29h02'48"
2位 リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)+03"
3位 ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、サイレンス・ロット)+48"
4位 ロバート・ゲシンク(オランダ、ラボバンク)+51"
5位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)+1'09"
ゴール前の平坦区間で飛び出し、何とか後続の追撃を振り切ってステージ優勝を飾ったルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)は総合5位にジャンプアップ!
さああああ、いかがだったでしょうか!第7ステージテキストライブ!そしてパリ〜ニーステキストライブ!
最終日まで白熱した闘いが繰り広げられました!最終ステージを制したのはLLサンチェス!そしてレベッリンが総合優勝!
振り返ると、山岳賞を獲得したローテレリや、モンヴァントゥーで飛び出したゲシンク、、、若手の活躍が目立った大会でもありました。
開催さえも危ぶまれたパリ〜ニースですが、いざ始まってしまうと連日熱いバトル!選手たちの熱い走りにパリ〜ニースは大きな盛り上がりを見せました!
そしてまだまだシーズンは始まったばかり!今年もロードレースから目が離せそうにありません!次回テキストライブは3月22日、ミラノ〜サンレモを予定しております!
今日も最後までおつき合いいただきありがとございました!また次回!テキストライブの時間にお会いしましょう!
それでは!おやすみなさい!
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