Live by Kei TSUJI
奈良アジア選手権の代表決まる。別府は春のクラシックをキャンセルし出場
第28回アジア自転車競技選手権大会 ニュースインデックス
日本勢が雨のレースを制圧、別府が初制覇、宮澤3位
現地レポートby土肥志穂:全員で勝ち取った金。ゴール直後の歓喜を実況テキストで!
アジア自転車競技選手権大会2008 グラフィックス
 
みなさんこんにちは!

お待ちかね!アジア選手権エリート男子ロードレースのテキストライブの時間がやってまいりました!今日のライブは現地からお届けします!

レースの舞台は奈良県山添村布目ダム周回コース!アップダウンのある1周10.1kmのコースを18周、計182kmで行なわれます!

ツアー・オブ・ジャパンの奈良ステージで登場するのでご存知の方も多いかと思いますが、簡単にコースを説明しておくと、序盤から中盤にかけてはタイトなカーブが連続。そしてラスト1kmで高低差80m弱を駆け上がってゴールとなります。

出場するのは16カ国から集まった49名の選手たち。日本からは宮澤崇史、新城幸也(いずれも梅丹本舗・GDR)、別府史之(スキル・シマノ)、西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)の4名が出場します。北京オリンピック代表選考にかかるレースであり、別府史之はパリ〜ルーベ出場を諦めての出場です。

日本の前に立ちはだかるのは、リー・フーユー(中国)やワン・カンポー(香港)、スタント・トントン(インドネシア)、アスカリ・ホセイン(イラン)、ミズバニ・ガーデル(イラン)、コレソフ・アレクセイ(カザフスタン)、ワッケル・オイゲン(キルギスタン)、マナン・マヌアル(マレーシア)ら、アジアを代表する選手たち。ちなみにディフェンディングチャンピオンは宮澤です!

それでは早速レース実況に移りたいと思います!テキストライブスタートゥ!

■1周目 0km地点/残り151km
現地奈良県山添村は前夜から午前にかけて雨が降り続いたが、先ほどから小康状態が続いています。ですが、布目ダム周回コースの路面は完全ウェット。コーナーが連続するコースではこの路面コンディションが勝負に影響するでしょう。特に後半に登場するハイスピードダウンヒルは危険が伴います。

レースは12時ちょうどにスタート。コンディション不良により周回が18から15に減らされました。これによりコース全長は151kmに。選手たちは水しぶきを上げてコースに繰り出した!!!

何名かがパンクで後退するも集団は概ね一つのまま進んでいく。1周目終盤に入って韓国の選手が集団先頭を牽き始めた。

■2周目 10km地点/残り141km
集団は一つのまま15分7秒で1周目を終えた。平均スピードは40.1km/h。ちなみに2日前に行なわれた個人タイムトライアルのトップ選手の平均スピードは43km/h。

集団はチョン・チェウンギュ(韓国)が先頭でフィニッシュラインを通過していった。まずは1周目様子見。ここから徐々にスピードが上がっていくと思われる。そしてここでアルカファジ・ヤセー(イラク)がリタイアという情報が入って来た。

4名が少し集団から飛び出した状態。飛び出したのはコレソフ・アレクセイ(カザフスタン)、別府史之(日本)、スタント・トントン(インドネシア)、ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)の4名だ。かなり脚の揃った4名が集団から飛び出して10秒ほどのアドバンテージを得ている。

逃げに乗っているコレソフは今回の出場選手中唯一のプロツアーチーム(アスタナ)所属。2日前の個人タイムトライアルでは2位だった。

<先頭4名(別府史之) 〜10秒〜 メイン集団>

■15km地点/残り136km
集団からカウンターアタックでアハマドルフィ・ムハマドファウザン(マレーシア)、ホイエフト・プルシュルン(モンゴル)、ヨン・ジェソン(韓国)の3名が抜け出し、4名の先頭グループに合流した。これで先頭は7名。集団からのアドバンテージは20秒。

<先頭7名(別府史之) 〜20秒〜 メイン集団>

■3周目 20km地点/残り131km
先頭グループはスタント・トントン(インドネシア)が先頭を牽く形で3周目に突入。2周目のラップタイムは14分34秒だ。平均スピードは41.8km/h。そしてメイン集団は香港が牽く形で先頭から34秒遅れで通過した。香港が積極的に集団をコントロールしている。

先頭グループはヨン・ジェソン(韓国)が脱落して6名に絞られている。脱落したヨンは集団に吸収された。周回をこなすうちにメイン集団も少しずつ縮小している。

<先頭6名(別府史之) 〜34秒〜 メイン集団>

先頭6名
別府史之(日本)
コレソフ・アレクセイ(カザフスタン)
スタント・トントン(インドネシア)
ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)
ホイエフト・プルシュルン(モンゴル)
アハマドルフィ・ムハマドファウザン(マレーシア)

■25km地点/残り126km
先頭6名とメイン集団のタイム差は広がり続けている。まだまだ先は長いが、タイム差は1分を越えた。後方のメイン集団からはミルザ・ヨセフ(アラブ首長国連邦)が飛び出すも失敗。続いてクウォン・チュオウ(韓国)が飛び出して先頭の6名を追い始めた。心配された雨は昼前から止んでいる。路面は相変わらずウェット。

<先頭6名(別府史之) 〜45秒〜 クウォン 〜15秒〜 メイン集団>

追走していたクウォンは吸収され、続いて断続的にカウンターアタックがかかっている。数名が集団から飛び出しているが、集団はすぐ後ろだ。

■4周目 30km地点/残り121km
先頭6名は4周目に突入。メイン集団はイランがコントロール。日本人選手も集団前方に陣取っている。タイム差は広がらず縮まらず約1分を推移している。雨は止んだままだ。体感気温は低め。プレスルーム(テント)は冷える。

<先頭6名(別府史之) 〜1分10秒〜 メイン集団>

■5周目 40km地点/残り111km
先頭6名がフィニッシュラインを通過。4周回を終え、残り11周!ラップタイムは15分7秒。平均スピードは40.1km/h。メイン集団はイランがコントロールしてフィニッシュラインを通過した。タイム差は少しずつ広がったか。状況は一旦落ち着いている。

<先頭6名(別府史之) 〜1分10秒〜 メイン集団>

それではここで!レース直前の選手やコーチたちのコメント(interviewed by 土肥志穂)を見てみましょう!

■フレデリック・マニエ(全日本監督)
特に誰がエースということは決めていない。レースの中で決まっていくだろう。金メダルに向けて準備ができていると信じている。

■三浦恭資(全日本コーチ)
作戦などない。勝つだけ。スプリンターにいい選手がいるので、みんながスプリントを意識している間に、別府(史之)や新城(幸也)に逃げを決めさせ、スプリントになれば宮澤、西谷でいけるだろう。日本チームはヨーロッパでも活躍するプロ選手が集まっている。アジアのレースは戦い方が違うので難しいと言われるが、プロならばどう戦えばいいかわかるはずだ。

■宮澤崇史(梅丹本舗・GDR)
ディフェンディングチャンピオンという意識はない。「誰が勝つか」ではなく、とうにかく日本人の「誰かが勝つ」のが大事。今年、ヨーロッパのレースが雨続きだったので、今日の雨は問題ない。雨になると元気になる国もあるので(カザフスタン等)、注意しなければならない。

■西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)
(15日にあった)個人TTは、結果としては残念だけど(4位)、うまくまとめて走れたのでよかったと思う。今日は、日本人で金メダルを取るというのが最優先。そこだけは譲れない。これだけのいいメンバーできているので、絶対負けられない。雨の中でも練習をしているので、今日の雨は特に問題ない。

■別府史之(スキル・シマノ)
直前に、ロンド・ファン・フラーンデレンとヘント〜ウェベルヘムを走り、足が回っていたので、その調子を維持している。このアジア選手権に出場するためパリ〜ルーベに出られなかったので、このレースに「懸ける」というほどではないが、意気込み的には強い想いがある。前日のジュニアのレースで優勝した野口正則選手の走りを見て、「最後まで諦めない走り」がすごいと思った。僕はプロだけど、見習いたいと思った。最後までレースを捨てないで、自分らしいレースをしたい。

■新城幸也(梅丹本舗・GDR)
集中して走れれば雨は問題ない。今年、ヨーロッパはずっと雨だったし。日本チームが一番強いので、それを相手に利用されないように注意。日本チームが当たり前のように主導権を握れるようにし、いい展開で持っていって、最後に残ったものが勝ちたい。それぞれ得意パターンがあるので、それにハマった選手がちゃんと勝つ。そういうレースをしたい。自分の番が来たら(逃げのチャンスがあれば)、それを生かす。スプリントになれば宮澤さんに任せたい。

■ワン・カンポー(ホンコン・チャイナ)
金メダルを狙ってきてはいない。僕はトラックライダーだから、ロードと登坂の練習を充分にしていない。ただし、ベストを尽くすよ。

■トントン・スサント(インドネシア)
上りがあるから僕にはいいコースだけど、この気温は寒すぎる。不安だよ(アームウォーマーにイヤーウォーマーをつけて、震えながら)。

■リー・フーユー(中華人民共和国)
中国北部から来たので、寒くはない。ここへはトレーニングに来た。中国人の選手は僕だけだ。勝てるわけがない。来週、ツアー・オブ・ジョージアに出場するので、その調整をしたいんだ。

■メヒディ・ソフロビ(イラン)
いいトレーニングをしたいと思ってきた。もしチャンスがあれば勝ちたいけど。コースは、(スプリンターの)僕向きではない。日本人選手にいいコースだろう。寒いけど、イランと同じくらいの気候なので問題ない。

■45km地点/残り96km
集団からソフラビ・メヒディ(イラン)らが飛び出し、西谷泰治がチェックに入る。集団から4名が抜け出している状態だ。日本はアタックに対して反応している。先頭6名からメイン集団まで1分30秒。そしてここでワッケル・オイゲン(キルギスタン)がリタイアという情報が入って来た。ワッケルといえば個人タイムトライアルで優勝した選手。脚が攣ったという。

<先頭6名(別府史之) 〜1分20秒〜 追走4名(西谷泰治) 〜20秒〜 メイン集団>

■6周目 50km地点/残り101km
先頭は6名のまま。これを追って西谷を追う4名。そして集団から続いて選手が飛び出し、宮澤崇史がチェックに入る。日本勢は全てのグループに選手を送り込んでいる状態だ。

<先頭6名(別府史之) 〜1分20秒〜 追走4名(西谷泰治) 〜20秒〜 メイン集団>

■55km地点/残り96km
先頭は6名変わらず。これを追うグループは8名に膨れ上がった。ユイン・インホン(香港)、ソフロビ・メヒディ(イラン)、宮澤崇史(日本)、西谷泰治(日本)、ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)、ミルザ・ヨセフ(アラブ首長国連邦)、シャエコフ・バディム(ウズベキスタン)、ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)の8名が集団から飛び出して先頭6名を追う。

<先頭6名(別府史之) 〜1分20秒〜 追走8名(西谷泰治、宮澤崇史) 〜20秒〜 メイン集団>

続いて集団からマレキ・ハッサン(イラン)が飛び出し、これに新城幸也(日本)が入る。集団から日本人選手4名全員が飛び出している。集団から飛び出した選手が前の追走グループに追いつき、先頭6名を追う追走グループは11名に膨れ上がった。この追走グループには日本人選手3名が入っている。

■7周目 60km地点/残り91km
先頭は6名変わらず。15分2秒のラップタイムを刻んで7周目に突入した。これを追って11名の追走グループ。この中には西谷泰治、宮澤崇史、新城幸也の3名が入っている。

<先頭6名(別府史之) 〜1分〜 追走11名(西谷泰治、宮澤崇史、新城幸也) 〜20秒〜 メイン集団>

追走11名
タン・ワンイプ(香港)
ユイン・インホン(香港)
ソフロビ・メヒディ(イラン)
マレキ・ハッサン(イラン)
宮澤崇史(日本)
西谷泰治(日本)
新城幸也(日本)
ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)
ミルザ・ヨセフ(アラブ首長国連邦)
シャエコフ・バディム(ウズベキスタン)
ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)

■65km地点/残り86km
追走グループからミルザ・ヨセフ(アラブ首長国連邦)が脱落し、代わって後方から追い上げたソー・チュンヨン(韓国)が追走グループに合流。続いてワォン・カンポー(香港)とカルムラトフ・ムラジャン(ウズベキスタン)がメイン集団から飛び出した。

<先頭6名(別府史之) 〜50秒〜 追走11名(西谷泰治、宮澤崇史、新城幸也) 〜30秒〜 追走2名(ワォン) 〜 メイン集団>

■8周目 70km地点/残り81km
先頭は6名変わらず。その50秒後方は西谷泰治、宮澤崇史、新城幸也を含む11名。その後方ではワォンのアタックにより、これを逃がしてはいけないという選手がスピードを上げて集団は分裂。メイン集団は15名ほどに絞られ、前を走る11名の追走グループを追い上げる。8周目に入った後、しばらくしてワォンを含むメイン集団が追走グループを捕まえた。これで先頭は6名。これを追って30名弱のメイン集団という展開に。

<先頭6名(別府史之) 〜50秒〜 メイン集団(西谷泰治、宮澤崇史、新城幸也)>

一旦一つに戻ったメイン集団からは再びアタックがかかっている。集団の人数を嫌った4名ほどが抜け出したが、集団はこれを許さない。気温は13度。雨は降っていないが、頭上に広がる分厚い雲によって気温は上がっていない。先頭グループのスタント・トントン(インドネシア)はまだ厚着だ。一方の後方では、東南アジア出身の選手たちが続々とレースを去っている。

■75km地点/残り76km
レースは半分を消化した。残り半分!続いてメイン集団からユイン・インホン(香港)、新城幸也(日本)、ソフロビ・メヒディ(イラン)、ソー・チュンヨン(韓国)、シャエコフ・バディム(ウズベキスタン)、ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)の6名が飛び出して先頭6名を追走。先頭6名は淡々とペースを維持して逃げ続けている。後方とのタイム差は1分だ。

<先頭6名(別府史之) 〜1分〜 追走6名(新城幸也) 〜 メイン集団>

集団から何名もの選手が飛び出し、追走グループに入ったり集団に戻ったり。後方はまだ落ち着いていない。西谷泰治や宮澤崇史らも飛び出している。新城幸也も入っている。これで追走は9名。日本人選手は3名入っている。

■9周目 81km地点/残り70km
メイン集団からムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)、ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)、ソフロビ・メヒディ(イラン)、西谷泰治、宮澤崇史、新城幸也、タン・ワンイプ(香港)、ソー・チュンヨン(韓国)、マレキ・ハッサン(イラン)の9名が飛び出して先頭6名を追っている。この追走グループはかなりのハイペースで、先頭6名とのタイム差は縮まり続けている。

<先頭6名(別府史之) 〜20秒〜 追走9名(新城幸也、西谷泰治、宮澤崇史) 〜40秒〜 メイン集団>

■86km地点/残り65km
9名の追走グループが6名の先頭グループをハイペースで追い上げている。そして追いついた!先頭では15名の逃げグループが形成!日本人選手は4名全員が入っている!

<先頭15名(別府史之、新城幸也、西谷泰治、宮澤崇史) 〜40秒〜 メイン集団>

先頭15名
別府史之(日本)
西谷泰治(日本)
宮澤崇史(日本)
新城幸也(日本)
ソー・チュンヨン(韓国)
タン・ワンイプ(香港)
コレソフ・アレクセイ(カザフスタン)
ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)
スタント・トントン(インドネシア)
ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)
ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)
ホイエフト・プルシュルン(モンゴル)
アハマドルフィ・ムハマドファウザン(マレーシア)
ソフロビ・メヒディ(イラン)
マレキ・ハッサン(イラン)

そしてこの先頭グループから宮澤崇史がアタック!先頭グループが15名で落ち着いてしばらくして宮澤が動き始めた。宮澤は単独で7秒のアドバンテージ。後半に入ってレースは慌ただしく動いている。そしてメイン集団からリー・フーユー(中国)らを含む6名が飛び出している。ユイン・インホン(香港)、ウー・キンサン(香港)、アスカリ・ホセイン(イラン)、ミズバニ・ガーデル(イラン)、カルムラトフ・ムラジャン(ウズベキスタン)が飛び出している。

<宮澤崇史 〜10秒〜 追走14名(別府史之、新城幸也、西谷泰治) 〜40秒〜 〜追走6名(フーユー) メイン集団>

■10周目 91km地点/残り60km
再び雨が降り出した。本降りではないが、パラパラと降っている。先頭を逃げていた宮澤崇史に3名が追いつき、先頭は4名に。その後方の追走グループはバラけている。山の中、雨の中、濡れた布目ダム周回コースでバトルが繰り広げられている。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜25秒〜 追走11名(別府史之、新城幸也、西谷泰治) 〜40秒〜 追走6名(フーユー) 〜 メイン集団>

先頭4名
ソフロビ・メヒディ(イラン)
ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)
ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)
宮澤崇史(日本)

■96km地点/残り55km
先頭は宮澤崇史を含む4名が逃げ続けている。この先頭グループから最後方のメイン集団まで1分50秒。レースはまもなく3分の2を消化。いよいよレース終盤へと入る。まだまだレースは決定的な展開を見せない。この先、更に熱い展開が待っていることだろう。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜25秒〜 追走11名(別府史之、新城幸也、西谷泰治) 〜1分〜 追走7名(フーユー) 〜25秒〜 メイン集団>

■11周目 101km地点/残り50km
先頭4名がフィニッシュラインに戻ってきた。宮澤崇史が入っている。残り5周だ。先頭4名から遅れる30秒、追走グループがやってきた。この追走グループは5名に絞られている。この追走グループには日本人3名(別府史之、新城幸也、西谷泰治)が入っている。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜30秒〜 追走5名(別府史之、新城幸也、西谷泰治) 〜?秒〜 追走グループ(フーユー) 〜?秒〜 メイン集団>

先頭4名
ソフロビ・メヒディ(イラン)
ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)
ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)
宮澤崇史(日本)

追走5名
ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)
コレソフ・アレクセイ(カザフスタン)
別府史之(日本)
西谷泰治(日本)
新城幸也(日本)

現在レースに残っているのは30名の選手。すでに20名弱の選手がレースを終えている。そして少しずつ雨脚が強くなっている。それに伴い、少し風も出て来た。この天候悪化がレースにどのような影響を与えるだろうか? 

■106km地点/残り45km
先頭4名から追走グループまで45秒。この追走グループは遅れた選手が後方から合流して少し人数を増やしている。まだ追走グループは落ち着いていない。一方、先頭4名は快調にタイム差を広げながら逃げている。ゴール地点では続々とリタイアする選手が出ている。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜45秒〜 追走7名(別府史之、新城幸也、西谷泰治) 〜20秒〜 追走グループ 〜 メイン集団>

■12周目 111km地点/残り40km
残り4周!先頭4名ソフロビ・メヒディ(イラン)ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)宮澤崇史(日本)が11周を消化。その40秒後方の追走グループは膨らんでいる。ワォン・カンポー(香港)もこの中だ。そしてこの中からウズベキスタンの選手2名がアタックを仕掛けている。これを追って新城幸也、西谷泰治が追走グループを牽く。別府史之はワォンをマーク。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜50秒〜 追走グループ(別府史之、新城幸也、西谷泰治) 〜?秒〜 メイン集団>

■116km地点/残り35km
先頭は4名のまま。これを追ってムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)、カルムラトフ・ムラジャン(ウズベキスタン)が飛び出し、これに新城幸也、西谷泰治がチェックに入る。ウズベキスタンは先頭グループにも選手を送り込んでいる。追走グループが目まぐるしく動いており、少し情報が錯綜している。雨脚が強くなって来た。追走グループは16名に戻ったようだ。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜1分20秒〜 追走16名(別府史之、新城幸也、西谷泰治) 〜?秒〜 メイン集団>

追走16名
リー・フーユー(中国)
ワォン・カンポー(香港)
タン・ワンイプ(香港)
ウー・キンサン(香港)
ユイン・インホン(香港)
スタント・トントン(インドネシア)
アスカリ・ホセイン(イラン)
マレキ・ハッサン(イラン)
別府史之(日本)
西谷泰治(日本)
新城幸也(日本)
ミズバニ・ガーデル(イラン)
コレソフ・アレクセイ(カザフスタン)
ホイエフト・プルシュルン(モンゴル)
ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)
カルムラトフ・ムラジャン(ウズベキスタン)

メイン集団と言っても数名で構成されているだけ。もう集団とは言えない。実質的に勝負は先頭4名とそれを追う16名に絞られたと言って良いだろう。ここからタイム差内のメイン集団は省きます。

■13周目 121km地点/残り30km
先頭4名は13周目に突入した。残りは3周。そして先頭から1分10秒遅れで15名の追走グループがフィニッシュラインを通過。この15名の追走グループの中には別府史之(日本)西谷泰治(日本)新城幸也(日本)の3名が入っている。上り区間でマレキ・ハッサン(イラン)が追走グループから脱落した。雨は降ったり止んだり。現状微風。それほど強い雨は降っていない。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜1分10秒〜 追走15名(別府史之、新城幸也、西谷泰治)>

■124km地点/残り27km
追走グループが少しずつスピードを上げて先頭4名を追走する。この追走グループには香港の選手が4名入っている。あとイランが3名、ウズベキスタンが2名。あ、香港が追走グループに4名と言いましたが、ただいまウー・キンサン(香港)が落車して脱落した模様。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜1分12秒〜 追走14名(別府史之、新城幸也、西谷泰治)>

■127km地点/残り24km
少しスピードが落ちた追走グループからリー・フーユー(中国)、別府史之(日本)、西谷泰治(日本)、ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)、ユイン・インホン(香港)の5名がアタック。これで先頭グループ4名、追走グループ5名、第2追走グループ9名という展開。追走グループがハイペースで追い上げている。いよいよレースは佳境に向かう。追走グループからユイン・インホン(香港)が脱落した。

<先頭4名(宮澤崇史) 〜25秒〜 追走4名(別府史之、西谷泰治) 〜30秒〜 追走10名(新城幸也)>

■14周目 131km地点/残り20km
15周目に入る前に追走グループが先頭グループに合流。これで先頭は8名。日本人選手は3名宮澤崇史、別府史之、西谷泰治が入っている。そして新城幸也やワォン・カンポー(香港)が入った追走グループは50秒遅れでフィニッシュラインを通過。

<先頭8名(宮澤崇史、別府史之、西谷泰治) 〜50秒〜 追走10名(新城幸也)>

フィニッシュラインを通過した先頭グループからウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)が飛び出すが、これを宮澤崇史が封じ込める。先頭は8名のグループ。後続を引き離しに掛かる。この中からリー・フーユー(中国)が脱落した。これで先頭は7名。

先頭7名
宮澤崇史(日本)
別府史之(日本)
西谷泰治(日本)
ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)
ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)
ソフロビ・メヒディ(イラン)
ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)

■134km地点/残り17km

先頭は7名で雨の布目ダム周回コースを進んでいく。もうゴールまで20kmを切っている。先頭からムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)と西谷泰治(日本)がアタック!テムールと西谷が先頭グループから抜け出している。しかしコンスタンチンやメヒディが追い上げてこれを吸収。アタックは決まらない。しかしまたムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)と西谷泰治(日本)がアタック!しかし決まらない。

<先頭7名(宮澤崇史、別府史之、西谷泰治) 〜7秒〜 フーユー 〜50秒〜 追走10名(新城幸也)>

■137km地点/残り14km
ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)がアタックして今度は別府史之(日本)が続く。テムールが積極的にアタックを仕掛けるが決まらない。そして今度は西谷泰治(日本)がアタックを仕掛けてムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)が合流。2人は少しずつリードを広げ始めた。一方、遅れていたリー・フーユー(中国)が追走グループに追いついた。これで追走グループは6名。

<西谷泰治とテムール 〜15秒〜 追走6名(宮澤崇史、別府史之) 〜?秒〜 追走10名(新城幸也)>

■15周目 141km地点/残り10km
ゴール前の上りで先頭で動きが。西谷泰治とテムールに、ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)と宮澤崇史(日本)が追いつき、先頭は4名に。その15秒後方に別府史之(日本)、ソフロビ・メヒディ(イラン)、ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)、リー・フーユー(中国)の4名。この状態で15周目を終える!最終周回に入った!新城幸也を含む追走グループは先頭から1分40秒遅れ。

<先頭4名(宮澤崇史、西谷泰治) 〜15秒〜 追走4名(別府史之) 〜1分20秒〜 追走10名(新城幸也)>

■残り7km
先頭4名に追走4名が合流。これで再び先頭は8名に。そしてスタント・トントン(インドネシア)がゴール地点でバイクを降りた。ワォン・カンポー(香港)は遅れている。勝負は先頭の8名に絞られたか。日本が3名、ウズベキスタンが2名送り込んでいる。最終局面において人数を揃えていることは大きなアドバンテージ。

<先頭8名(別府史之、宮澤崇史、西谷泰治) 〜1分20秒〜 追走グループ(新城幸也)>

先頭8名
宮澤崇史(日本)
別府史之(日本)
西谷泰治(日本)
ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)
ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)
ソフロビ・メヒディ(イラン)
ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)
リー・フーユー(中国)

■残り4km
レースに残っているのは21名の選手。勝負は先頭の8名に絞られたと言って良いだろう。日本は3名をここに送り込んでおり、必勝態勢でゴールに向かう。

<先頭8名(別府史之、宮澤崇史、西谷泰治) 〜1分20秒〜 追走10名(新城幸也)>

そしてここで別府史之がアタック!これにムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)が続く!後方は少し牽制!

■残り2km
先頭は別府史之(日本)とムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)が飛び出し、10秒後方に追走グループという展開で最後の上りに入りそうだ。先頭では別府史之が前を牽いており、テムールがこれに続いている。先頭2人はウェットな下りを75km/hで進む!!後方の追走グループ(宮澤崇史、西谷泰治)は牽制気味だ!

<別府史之とテヌール 〜25秒〜 追走6名(宮澤崇史、西谷泰治) 〜1分〜 追走グループ(新城幸也)>

■残り1km
先頭は別府史之(日本)とムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)の2人が飛び出して最後の上りに入った!!この最後の上りで勝負が決まる!もう勝負はこの2人に絞られた!!テムールが牽いて別府史之が後ろにつく!!

■残り500m
先頭2人は少し牽制気味。もうあとゴールまで500m!お互いの顔を見合わせた牽制のあと、ラスト120mでムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)が腰を上げた!スプリントを開始!!!

これに別府史之が反応!フミがテムールに並ぶ!そしてラスト60mで別府史之がテムールを抜き去る!そして引き離す!!

別府史之が先頭でゴールに向かう!もうテムールに勢いが無い!!!

別府史之が先頭でゴール!!!!!!!!!

別府史之がアジア選手権エリート男子ロードレースを制したぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!

テムールが2位!!そして後続追走グループの先頭は宮澤崇史が穫った!宮澤が銅メダルだ!!

西谷泰治が7位、新城幸也が10位!日本人選手4名が全てトップ10に入った!!!

アジア選手権エリート男子ロードレース結果(暫定)
1位 別府史之(日本)
2位 ムハマドフ・テムール(ウズベキスタン)
3位 宮澤崇史(日本)
4位 リー・フーユー(中国)
5位 ウォリク・コンスタンチン(ウズベキスタン)
6位 ソフロビ・メヒディ(イラン)
7位 西谷泰治(日本)
8位 ジイェンタイェフ・ローマン(カザフスタン)
9位 ユイン・インホン(香港)
10位 新城幸也(日本)

さあ!いかがだったでしょうか!アジア選手権テキストライブ!!序盤から逃げに乗った別府史之が、最後は2人でのスプリント勝負で勝利!見事にアジアチャンピオンに輝きました!!

最後までおつき合いいただきありがとうございました!また次回テキストライブの時間にお会いしましょう!!

雨の山添村からお伝えしました。それでは。



 
Live by Kei TSUJI
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